第3回農業電化シンポジウムのご案内
第3回農業電化シンポジウムを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
【第3回農業電化シンポジウム開催要領】
1.開催予定日時 平成30年10月12日(金)13時00分~17時00分
2.場 所 東京大学 弥生講堂
東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内
3.名 称 第3回農業電化シンポジウム
「最新のスマート農業におけるIoT、AIの応用」
4.目的と概要
国際的な競争の激化や就農者の高齢化対策、そして収益力向上など我が国の農業が直面する課題解決のため、各講師
が農業機械、施設園芸におけるロボットの開発やIoT、AIの利用などスマート農業の研究事例や実証事例を紹介。
また、小水力発電などによるエネルギーの地産地消、スマート農業を支えるための電力インフラの必要性についても
触れ、農業と電力のシナジーによる我が国農業の競争力向上の可能性について提言を行う。
5.主 催 一般社団法人農業電化協会
6.後 援 農林水産省
7.協 賛(順不同)
日本農業工学会、生態工学会、日本生物環境工学会、日本農作業学会
公益社団法人農業農村工学会、日本農業気象学会、農業食料工学会、
農業施設学会、農業情報学会、農村計画学会、一般社団法人照明学会、
一般社団法人園芸学会、全国農業協同組合連合会、植物工場普及振興会、
特定非営利活動法人植物工場研究会、一般社団法人日本施設園芸協会、
特定非営利活動法人LED照明推進協議会、一般社団法人日本農業機械化協会
8.講演テーマ
(1)フィールドにおけるIoT、AI、ロボット活用などスマート化について
・現在、実装や研究が進められているICTを活用した圃場生産管理システム、ロボット農機、農業へのAI活
用などについて説明後、次世代型農業プラットフォームについて提言。
【講師】国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
農業技術革新工学研究センター
高度作業支援システム研究領域長 八谷 満 氏
(2)施設園芸におけるIoT、AI、ロボット活用などスマート化について
・施設園芸において生産管理にAIを活用する研究事例を中心に、IoTによる情報収集やロボットによる
作業自動化の事例について、農研機構の取組や国内外の研究開発動向を紹介。
【講師】国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
農業技術革新工学研究センター
高度作業支援システム研究領域 高度施設型作業ユニット
研究員 内藤 裕貴 氏
(3)ICTを活用した水田水管理省力化システムについて
・ICTを活用した多機能型自動給水機「水(み)まわりくん+エアダスバルブ」による、
水田水管理の自動化や遠隔操作化等による省力化効果、米の品質向上等への効果について紹介。
【講師】積水化学工業株式会社 環境・ライフラインカンパニー
総合研究所 エンジニアリングセンター 管材グループ
部長 田中 正 氏
(4)小水力発電の概要と既設インフラを活用した水力発電について
・水力発電の歴史・ポテンシャルを含めた概要と農業用水利施設など既設インフラを活用した
小水力発電事業の事例について紹介。
【講師】東京発電株式会社 発電サービス部 水力発電サービス営業グループ
マネージャー 和栗 淳 氏
(5)鳥獣害対策におけるICT技術の活用について
・作物の生育状況をモニタリングするために開発されたIT機器に熱画像カメラを搭載した
野生動物監視システムやICTを利用した捕獲機器を活用した鳥獣害対策について紹介。
【講師】国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
中央農業研究センター 虫・鳥獣害研究領域
鳥獣害グループ グループ長 竹内 正彦 氏
※ご講演時間は、1テーマで30分~35分とし5分~10分程度の質疑を予定しております。
9.参加費
【当協会会員、協賛学・協会会員】5,000円/人 【一般】7,000円/人
【学生】1,000円/人
10.その他
9月28日(金)をお申込み締切日といたしますが、締切日前でも定員になり次第締め切らせていただきます。
その際は、当ホームページでご案内いたします。
以 上
※お問い合わせ先
一般社団法人農業電化協会
東京都中央区日本橋大伝馬町13-7
電話:03-6661-2793
メールアドレス:info@noden.or.jp