出版物①電中研式ネオファーム 野菜の工場生産
- 体裁:A5判 縦型 115ページ(口絵とも)
- 発刊年月:1988年3月
- 価格:1,870円 (税込)
- 送料:改定中(一冊分・税込)
【詳細】
▽概要(まえがきより抜粋)
電気応用によるわが国の農業の発展のために半世紀近くも力を尽くされてきた(社)農業電化協会は、このたび創立40周年を迎えられました。そして、その記念事業の一つとして、当所に、ネオファームの研究成果の出版の御依頼がありました。ネオファームは、現在、研究の途上にありますから、その成果を世に紹介するのは、まだ少し早過ぎると思われます。しかし、同協会の記念事業に参加できることは私たちにとっても喜びでありますし、またこの機会に、ネオファームに対する私たちの考え方やこれまでに得られているさまざまなデータを、野菜工場に関心の深い方々に見ていただけることは有り難いことでもあります。
この本は、このような経緯で世に出ることになった、いわば、ネオファームの研究の中間報告です。もっとまとまった報告は、この研究が一段落した段階で、この本の続編として出版したいと思っています。読者の方にはもどかしい点も多いかと思いますが、遠慮のない御意見や御指摘を頂ければ幸いです。
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▽構成
監修:中村宏、明峯英夫
著者:石川春彦、岡野利明、小酒井一嘉、関山哲雄、寺添斉、羽生広道、星岳彦、山本雄二郎
1章 - 野菜工場とネオファーム
2章 - 国内外の野菜工場
3章 - ネオファームの設計と特性
4章 - ネオファームの栽培環境と作物
5章 - ネオファームの経済性
6章 - 21世紀への植物工場