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出版物・機関誌「農業電化」
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出版物⑩溶液栽培の実用技術

出版物⑩新しい野菜づくりに向けて 溶液栽培の実用技術

 

  • 体裁:A5判 縦型  260ページ(口絵とも)
  • 発刊年月:1995年2月
  • 価格:2,750円 (税込) 
  • 送料:390円(一冊分・税込)

 

 

【詳細】

▽概要(まえがきより抜粋)

 養液栽培の起源は大変古く、わが国でそのはしりとなる礫耕が実際に栽培の現場にとり入れられてから、すでに30余年を経た。この間、特色ある各種の方式が開発、実用化され、また、西欧からのNFT、ロックウール耕が導入されるなど、多彩な展開がはかられてきたが、普及の足どりは極めて緩慢であった。しかし、最近にいたり装置改良がすすみ、作物の種類ごとの栽培方法の確定、特色ある産物の生産・販売方法の工夫などで、その評価は格段と高まり、特に若い後継者に魅力のある永続できる生産方式としての認識が高まり、普及の速度を一段と早めてきている。
本書は、このような養液栽培の発達経緯から現状における装置と栽培技術の実態、そして将来の展望について記述したが、タイトルに‘実用技術’と銘打ったように、特に実際栽培において必要とする知識、技術内容に重点をおき、できるだけ具体的に記すよう心掛けてつくりあげたものである。

 

▽構成 

著者:板木利隆、佐々木皓二、宇田川雄二

第1章 - 養液栽培のプロフィル
1.養液栽培とは
2.実用化と発達の経緯
3.現在の普及状況
第2章 - 養液栽培の方式と装置
1.養液栽培方式の変遷
2.養液栽培の方式分類
3.代表的な養液栽培方式の特徴と装置
第3章 - 培養液処方・調整と根圏環境調節
1.培養液の基礎
2.原水の性質と量
3.培養液組成
4.培養液の濃度
5.培養液の量
6.培養液pHの補正
7.培養液の交換
8.根に対する酸素供給
9.培養液調節の自動化・コンピューター制御
10.培養液温度
第4章 - 適応作物の生育特性と管理技術
1.トマト
2.キュウリ
3.メロン
4.イチゴ
5.ミツバ
6.ネギ
7.サラダナ
8.ホウレンソウ
9.ハーブ類
第5章 - 主要方式の装置と栽培管理の実際
1.協和式水耕(ハイポニカ)
2.M式水耕
3.NFT
4.ロックウール耕
第6章 - 生理障害・病害の発生と対策
1.養液栽培における生理障害の発生
2.主な生理障害
3.養液栽培における地下部病害の発生と対策
4.主な病害と対策
5.資材・装置の消毒、培養液の殺菌
第7章 - 養液栽培の導入と運営管理
1.得失の正しい認識
2.養液栽培の導入にあたって考慮すべき要件
3.養液栽培の運営管理の要点
第8章 - 養液栽培の課題と今後の展開
1.養液栽培装置の簡易・単純化と安定性能の向上
2.省力・快適化、雇用労力活用のための装置化の必要性
3.良質な用水の確保と培養液管理のシステム化
4.適応作物の種類の拡大、特色ある販売戦略の展開
5.環境負荷の軽減、アメニティ機能を活かした新しい展開